コロナワクチン2回目副作用に参った
皆さん、もうコロナワクチンは終わりましたか?ポルトガルでは、ワクチンの接種が意外と早く進んでおり、一般人については、高齢者から順次開始し7月22日現在、18歳以上がワクチンを打てます。私も今週2回目のワクチンを終了しました。モデルナでした。ポルトガルでは、予約はオンラインで行い、SMSで日時の確認が行われます。性別・年齢によりどのメーカーのワクチンを打てるかが決まっていて、現場で接種者はワクチンのメーカーごとにグループ化され、接種が行われます。
一回目の接種の時は、打った左腕が痛んで接種当日の夜眠れなかったことくらいで、比較的スムーズに終わりました。なーんだ、私大丈夫かも!と思い込んで、今回も解熱剤を飲まずに(接種前から飲むといいという話もありました)接種に臨みました。前回、予約時間は分刻みで設定されているにもかかわらず、現場は長蛇の列で何時間も待つことになり、今回はどうしても遅れられない理由があったので、午後の予約(予約時間は基本選べず、先方から一方的に通知されます)にもかかわらず朝9時過ぎに行ってみました。
前回とは正反対、建物の外で待つ人約2名。ダメと言われた時のシュミレーションをしつつ、中に入ると受付で「名前は?」と聞かれました。当日接種予定者リストの上の方(早い時間帯)を探しつつ、私の名前が見当たらないようで、「何時ですか?」と聞かれました。「14時41分くらいだったかと…」と言うと、受付の人は名前のチェックをして、接種前の問診票に本来の時間の記入はしたものの、何事もなかったように通してくれました。
ほっとして問診票を記入し、待合室の椅子に座った途端に呼ばれ、すぐにワクチン接種へ。その後30分の様子見待機で1時間もかからず終わりました。前回のことを考えると感動的な早さ!
ただただスムーズに終わったというその事実だけでご機嫌だった1日が終わろうとしたその夜。シャワーを浴びて寝ようとした途端、急に悪寒が走り、Tシャツを重ね着してベッドの中に。夜中に夫に起こされ熱を測ったら38.8度。そのまま、翌日も日中38度台を彷徨い、家のソファの上でぐったりしていました。夜になって頭痛は残るけれどやっと37度程度まで落ちたので、「シャワーでも浴びてすっきりして寝るか」というと息子が「病気なふりして元気じゃん」というので大人気なく「じゃあ、入んない!」と何の得にもならない意地を張ってそのまま就寝。
この日、結局朝から口にしたのは、まくわうり(?)4分の1(結構な量笑)。ポルトガルでは一般にMelão(メラン)と言われているこの種の果物、メロンといった方がいいのかもしれないけれど、日本人が一般的にメロンといって思い浮かべるのはポルトガルでいうMeloaで、まくわうりの方がイメージしやすいのでは?このスイカ大の長細い形をした白や黄色、緑色のうりが夏には店先に豊富に並び、夏の暑い時に冷やして食べると本当に美味しいので、我が家では夏の口直しに重宝しています。そして、意外にも今回これが発熱時の水分補給に役立ってくれました!Melão 万歳!