ジモンデ(トラズ・オズ・モンテス)でポスタ(ステーキ)を食べるーComer posta em Gimonde (Trás-os-Montes)
長~い夏休みを終えて久しぶりにトラズ・オズ・モンテスに戻ってきました。早速トラズ・オズ・モンテスらしい食事ということで、ブラガンサ(Bragança)からスペインとの国境方向に7km程行った所にある村ジモンデ(Gimonde)のレストラン、「O Abel(アベル)」に行くことに。
田舎だからと侮るなかれ、13時過ぎに着いたらやはり長蛇の列…。駐車場は大概満杯で周囲は路駐をする車で一杯。ここ2~3年で週末は必ず待たなければ入れなくなり…インターネットの威力はさすがですね。立地上、スペインからのお客さんも多いです。ただ、ここ最近、店側もこの問題に対応するべくこんなものが導入されました。
店で受付を済ませるとこの機器を渡され14時頃に入れるだろうとのこと。機器が鳴ったら「お席の準備ができました」という合図。という訳で、地元製品が陳列されている待合スペースもありますが、ブザーが鳴るまで周囲を少し散策することに。
少し歩くと近くにはちょっと人目を引くこんなレストランもあります。ここではイノシシの煮込みその他伝統的な地元料理が食べれて、栗のタルトが絶品だったので、また機会があればレポートしたいと思います。宿泊施設や店舗も併設されています。
更に進んでいくと、こんな光景。
さて、そろそろ時間が近付いてきたので店に戻ることに。
アベルの売りは、肉(タラーバカリャウも一応ありますが)のグリルにサラダ、ジャガイモの付け合わせというシンプルな料理が安くて普通に美味しいこと。なので、メニューも以下の通り非常にシンプルです。
私達はいつものように今日もポスタ(Posta-牛肉ステーキ)を頼みました。ポスタ一人分11ユーロには、サラダ(今回写真をつけていませんが)とジャガイモ(フライドポテトかベイクドポテトか選択)がついてきます。
一人分で今までは大人2人で食べても十分過ぎるくらいの量だったのに、あれ、何だか小さくなっている…まさか、ここにも都会化の波が…という訳でもう一人分追加注文。さすがに追加注文分は蛇足でした…。とは言え、ごちそうさま!