ドウロ、トラズ・オズ・モンテス地方の愉しみ方

日本から荷物が届いたらいくらかかるか

2020/02/10
 
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郵便局から2週間以上前に出したメールへの返信が来ました。受け取った小荷物に対する請求金額の内容をどうしても知りたくて、問い合わせたメールへの返信です。郵便局から忘れた頃に届いたこのメールには、「申し訳ありませんが、頂いたメールの内容はこちらでは回答できかねますので、リスボンの税関にお問い合わせください」。実はその「頂いたメール」、メールを送信した翌日に「この内容は郵便局の管轄ですので、メールを転送します」とリスボン空港税関から郵便局CCで返信があったものです。さすが、ポルトガル!!!

問題の小荷物とは、日本からの日本食と本の誕生日プレゼント。日本を離れて、しかも内陸の田舎町に暮らしていると、こういうスーパーで入手できるような日本食が身に染みて嬉しい!しかーし、最近荷物が届くと必ずと言っていい程、税関から請求書がくっついてきます。この日も「荷物が届きましたよー」という郵便局からの紙を郵便受けに見つけ、おそるおそる見てみると、やっぱり~!!!EMSなのに「送ったよ~」と言われてから2週間近く経っても来ないので、いや~な予感はしていたが…。

約6,000円分の中身に6,600円のEMS送料、総額12,600円の小荷物に請求された金額いくらだと思います?40.8ユーロですよ~!総価額の約40%!

関西出身ドケチなオバチャン、郵便局に出向いて請求金額の明細を見せてもらい、郵便局員相手に半分ブチ切れながらこれ見よがしに計算機を叩いて、これが税金よね~、この”Apresentação á alfandega”って何よ~、とぶつくさぶつくさモンスター化。請求金額を大人しく払うのは腹立たしいので、「ちょっとこの金額になる理由聞いてからこの荷物取りにくるから保管しといてよー」と言ったら決まった日数しか保管できない、とのたまう。「はー!?お金払う前にその金額の根拠を聞きたいのは当然でしょー?税関は電話にも出ないしメールの返信も遅いのに、その間荷物の差し止めもできないなんてちょっとおかしいよねー?」とこの人に怒っても仕方ないと分かっていながらついつい声を荒げるオバチャン。しかし、このポルトガル人郵便局員「おっしゃることはよく分かりますが、荷物は保管期間を過ぎれば返送されます。」と冷静。内心、敵(!?)ながらあっぱれ。

さて、おさまりのつかないオバチャンは家に帰ってPC開いて、ネットで情報検索。まず、企業から個人への荷物は150ユーロ超から、個人から個人への荷物は45ユーロ超から関税等課税の対象となる。これに満たなくても、22ユーロ超は消費税がかかる。

この小荷物に対する請求金額の内容は以下の通り。

内容 単位:ユーロ
IVA 23% (*1) 26.80 
Trafégo Postal (*2) 0.20
Impresso (*3) 1.80
Apresentação á Alfandega (*4) 12.00
合計 40.80

*1は、消費税。一律、通常税率23%を適用。個人の小荷物や旅行者の個人的荷物には、その性質にかかわらず一律この税率が適用されます(IVA第18条第8項)。本だったら6%で済むから本だけの荷物にしよう、とか意味がないわけですね…。

*2は、税関のサイトの記載から、1,000ユーロ以下の簡略な申告”Declaração de Trefégo Postal”の手数料ということか。

*3は、上記申告書文書料。

*4は、上記3つと異なり郵便局からの請求金額。税関で引き止められると1小包につき12ユーロ請求されるようだ。税関のサイト上は万国郵便連合(UPU)の発展途上国の郵便サービス向上のための基金への出資に関連して徴収されているとのこと。

個人的結論

ポルトガルに荷物は極力送らない。やむを得ない場合は送料込みで22ユーロ以下に留める。

以上!!!

 

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