ドウロ、トラズ・オズ・モンテス地方の愉しみ方

恐怖のさくらんぼ狩りーApanha de cerejas

 
トラズ・オズ・モンテスのさくらんぼ
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7月初め、トラズ・オズ・モンテスのマセド・デ・カヴァレイロス(Macedo de Cavaleiros)近辺ではさくらんぼが鈴生りです。通常マーケットでは5月頃から売られ始め、この頃になるとほぼ見掛けないことを考えると、ちょっとタイムラグがありますね。それが気候のせいなのか品種のせいなのかは分かりません。ただ、さくらんぼ好きの私としてはこの時期は見逃せない!という訳で、トラズ・オズ・モンテスの村にある義母のさくらんぼの木がそろそろ食べ頃だろうと、さくらんぼ狩りに出掛けることにしました。

赤く染まったさくらんぼの実を摘みながら、味見と称してつまみ食い。ああー、幸せー!この自然真っ只中で生の自然を直に味わうという野生的なこの状況にすっかり自己陶酔ーまさかこの後悲劇がやってくるとは思いもせず…。

袋とバケツ一杯に摘んださくらんぼに大満足しながら、そのまま近くの村ポデンセ(Podence)に移動してレストランで1枚400gはあるだろうというポスタ×2(フライドポテト、サラダ付)とピッチャー2杯分の冷えた赤ワインですっかりご機嫌(全部で28ユーロ、見よこのトラズ・オズ・モンテス価格!)。その後勇んで家に帰ってバケツの中の大量のさくらんぼを見たら、あんなに美しかった果実が数時間も経たないうちに何だか傷んで残念な姿に。えー、そんなに早く傷むものなの???それならジャムにしちゃえばいい、と気を取り直し種取りを始めたら、何と20個割ったうち5個から白い虫が…早速ネットで調べたらミバエの幼虫、所謂うじ虫らしい。な、なんとー、すっかりご機嫌が不機嫌に変わり、絶対に胃の中に入ったに違いないコイツめ、どうしてくれようかー、と再度ネットを見るととりあえず害はないらしい。

生来のもったいない病が頭をもたげて塩水に漬けたらいいと書いてあるのを試して無駄に延命を図ったり、これはいわゆる「BIO」無農薬フルーツなんだから農薬のかかったものに比べれば体に良いかもしれないと自分に言い聞かせてみたり…バケツのさくらんぼ相手にダラダラ悩み続けた挙句、やっぱり気持ち悪くて全廃棄。

うじ虫食べたってちょっとショックでかいわっ!しばらくはさくらんぼ食べる勇気出そうにないわっ!

 

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